Javascriptの勉強をするのに一番いいチュートリアルは、ブラウザゲームではないかと思います。
これまで、ブログでたくさんゲームを作って公開してきたので、それらの焼き直しも兼ねて初心者の方が学習しやすい教材にしてみました。
今回は、パズルゲームでも人気の高い「ナンプレ」(数独とも言うかも)を、インターネットブラウザで動くバージョンというのを作ってみました。
作った後は、実際に自分で遊ぶことも出来るし、友達などに見せて遊んでもらうことも可能です。
パズルゲームは基本をしっかりと作り込むと、問題を入れ替えるだけで無限に遊べてしまうという特性もあるので、このチュートリアルを終えた後で、きっと楽しい未来が待っていることでしょう。
このドキュメントを読んでほしい人
・Javascriptを学習したいと思っている人。
・パズルゲームが好きな人。
・ブラウザゲームに興味がある人。
・ゲーム作りを通してプログラミングの学習をしたいと思っている人。
・Javascriptのclassを理解している人(中級者以上向け)
学べる内容
・Javascriptでゲームを作る時の基本的な構造や作り方。
・ブラウザゲームにおける、ユーザーインターフェイス(UI)の考え方。
・ゲーム作りを通して、プログラミングスキルの向上
ブラウザゲームの基本
インターネットブラウザは、世の中で一番普及している表示媒体です。インターネットに接続する端末は多くの場合何かしらのインターネットブラウザがインストールされているはずです。
そんなインターネットブラウザで、手軽に遊べるゲームを作ったとしたら、遊んでくれる人の数も必然的に多くなる可能性が高いですよね?
何より、他のゲーム機よりも、ずっとお手軽に遊び始められるのは間違い有りません。
基本的には、パソコンとスマートフォンで動く事を念頭に置いて、ブラウザゲームの世界に飛び込んでみましょう。
作るゲームの内容について
そもそも、ナンプレを知らないという人の為に、簡単に説明をしておきます。
「ナンプレ」というのは、NumberPlaceというアメリカの建築士が作ったパズルゲームで、それをとある会社が、日本で「数独」という名称で販売して、さらにそこから逆輸入されて、「Sudoku」という名称でも世界中で知られているゲームです。
今回つくるゲームは、「ナンプレ」とう呼び名で統一したいと思います。
ナンプレについて
縦横が、9 x 9のマスで作られた81個のマスの中に、1から9の数字を入れていくゲームです。
【ルール】
・横の9マスに同じ数字が入ってはいけません。
・縦の9マスに同じ数字が入ってはいけません。
・3 x 3のエリアで同じ数字が入ってはいけません。
・数字が書かれていないマスに数字を入れて、全てのマスを数字で埋めれば完成にです。
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ブログ
https://blog.myntinc.com/p/number-place.html