現場で使うGit学習
プログラミングを行う上で、欠かすことの出来ないバージョン管理。
複数人のチーム開発を行う場合であれば、誰がいつ何をどのように修正したのか?
というような内容をテキストなどに書いて管理するなんて、昭和の開発状態です。
今や令和。
今時の開発はGitを使って、Githubで公開して、OSSを育てていくなんて、当たり前の時代になりました。
でも、プログラミングをやり始めたばかりで、Gitなんて、まだまだやる必要が無いとか、
趣味の個人開発ばかりで、誰ともソースコードを共有しないので、Gitで管理する必要なんて、まるで感じていないというエンジニア初学者、中級者の方。
悪いことは言わないから、あなたの作るプログラムコードは全てgitで管理したほうが良いですよ。
gitで管理することで、自分のプログラミングスキルもアップできるし、何より他人に見せることができるソースコードを意識することができるようになります。
もちろん、プログラムの修正作業や、大きなアプリケーション開発や、似たような処理の使い回しのようなシステムなどを作る時に、Gitを使いこなせるだけで、大きな作業効率のアップに繋がります。
今では、本番環境のデプロイも自動で行ってくれるGitについて、詳しくなることで、プログラミングスキルをアップさせてみませんか?
このドキュメントについて
Gitを使った、基本的な開発の流れをこのドキュメントを読み進めて体験してもらいます。 特にGitが力を発揮するのは、何かトラブルが起きた時の復旧であったり、 仕事でクライアントなどに提出する時に複数バージョンの提案事例が必要な時など、 また、実際の開発で、どういうブランチ構造にすればいいか、 コマンドは、いつ、どういうタイミングで、どのように打ち込めば良いのか? 適切な環境構築方法などなど・・・ 筆者の豊富な開発経験を元に、抑えておくだけでスキルアップできるGit活用方法を学んでいきましょう。ドキュメントを読んでほしい人
次の項目に当てはまる人は、是非、本書籍を読んで、ご自身のスキルアップにつなげてください。
- Gitをあまり使いこなせていない人。
- コマンドライン(ターミナル)でGitを使いこなせていない人。
- プログラミングを個人(またはチーム)で行っている人。
- 開発したソースコードをうまく管理出来ていない人。
学べる内容
- Gitについての基本的な理解
- Gitのコマンド操作方法
- チームで使う時のGitの使い方
- Githubなどのリポジトリサービスについて